室町時代の1462(寛正3)年に建立された。本道の神社では最初に記録に現れる古い神社。長禄元(1457)年のコシャマインの戦いで勝利した武田信廣が新しい拠点として築いた洲崎館の北の守り神として建てられ、以来松前藩の信仰の対象となった。最初の本殿は1788(天明8)年に焼失し、その責任をとって北村名主が自殺した。現在の神社は翌1779(安永8)年、藩主・松前道広によって再建されたもので、その後江戸時代に三度程修理が行われている。道指定有形文化財。※写真は拝殿
北海道檜山郡上ノ国町字北村
(1)上ノ国駅から徒歩で
創建年代:1462年
備考:無料
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