鷹岳宗俊が開山。桁行3間、梁間3間の楼門で、入母屋造、瓦棒鉄板葺、1階は石造基盤付きの総円柱、中央1間通りは門扉を備えず通路となっています。2階も総円柱で、周囲に切目縁を巡らし、内部は奥寄りが仏壇となっており三十三観音が安置され、畳敷となっています。建築年代は明確ではありませんが、山門建立の寄付金に関する宝暦3年(1753)の史料が残されていること、また形式などから江戸時代後期初めの建築と考えられます。
山梨県甲斐市亀沢2609
(1)甲府駅からバスで
創建年代:1426
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