牛句部落の水田風景の中に建立されている。観音堂は「甲斐国志」によれば弘法大師が創立されたと伝えられ、馬頭観音像を安置します。堂は、桁行き3間、梁間3間、一重、入母屋造り茅葺で四周には縁をめぐらし阿弥陀堂形式の外観ですが、内部は中央部の四天柱を除き、これに応じて奥よりに仏壇を設け堂内を仏事礼拝に広く利用出来るようにし、全体に簡素な手法を示しています。建立年代は様式から室町末期と考えられています。
山梨県甲斐市牛句2677-1
(1)甲府駅からバスで
創建年代:室町末期
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