1915年の焼岳の大爆発により、梓川がせき止められてできた大正池。その際に水没した、シラビソやカラ松などが、立枯れとなって林立している。今も焼岳の土砂の流入が続いていて、池の中に立つ枯木も少なくなってきているのが寂しいが、穂高連峰が湖面に影をうつす景観は、以前と変わらない美しさだ。
長野県南安曇郡安曇村上高地
(1)松本電鉄上高地線新島々駅よりアルピコバス上高地行1時間、大正池より徒歩すぐ
大人:入場料無料
その他:見学無料
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