川の急な流れが石灰岩を浸食してできた自然のトンネル。白骨温泉のバス停の地下が長さ20m、高さ6mの洞門となっています。遊歩道で河原へ下ると、あずまやと吊り橋があり隧通しを見ることができます。隧通しを出た水は石灰岩の合い間をぬって流れ、冠水渓の雄壮な景観をつくり出します。新緑や紅葉との調和もみごとです。
長野県松本市
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