現在の建物は江戸時代のはじめのものですが、現存するわが国最古の神明造りの様式を正確に伝えていることから、本殿・釣屋・中門は国宝に指定されています。社宝は、室町時代初めの永和2年(1376年)から現在までの遷宮の様子を伝える棟札や、鎌倉時代に造られた銅製の懸仏(仏は神が姿を変えたものとする神仏習合の考えから御正体ともいいます)、銅鏡、社印などが多数残されており、このうち胸札27枚と懸仏5面が、国の重要文化財に指定されています。
長野県大町市社宮本1159
(1)安曇野ICから車で
(2)長野ICから車で
(3)JR大糸線信濃大町駅からタクシーで
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建築年代1:江戸時代
備考:宝物殿拝観300円
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