その昔、上社の八坂刀売神が、化粧用の湯を綿に含ませた「湯玉」を下社にお持ちになった。その湯玉を置いた場所から湧いたのがこの温泉だという。やましい心の持ち主が入ると、湯が濁ったとか。今は湯は絶えたが、その跡に立ったのが、このモニュメントだ。建物は江戸時代の湯舎を再現していて風情がある。
長野県諏訪郡下諏訪町3496
(1)JR中央本線下諏訪駅より下社秋宮方面へ徒歩10分
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