江別開拓以前からの自然な姿を残し続けている国有林を中心とした2051ヘクタールの森林です。土地は札幌、江別、北広島の3市にまたがっており、大都市近郊にありながら、これほど広大な平地林が残されていることは世界的にも珍しく、人々だけでなく自然の生態系にとっても貴重な財産として守られています。かつて明治期に伐採の危機にあったとき、江別開拓の功労者である関矢孫左衛門らの必死の反対運動により森は守られました。園内には散策路があり、動植物の観察や森林浴など、自然の恩恵を受けることができます。散策路の入り口の一つである大沢口にある、自然ふれあい交流館や登満別地区にある森林の家では、森を大切にしながら親しむ情報が、ふんだんに提供されています
北海道江別市西野幌(北広島市)
(1)札幌駅からバスで
事業者:札幌営林署野幌担当区事務所
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