安曇野の風景におなじみの道祖神は災いを防ぐ神としてまた縁結びの神として祀られています。相道寺の道祖神はわら屋根がつけられており、道祖神を風雨から守るこの屋根は、伝統行事として毎年作り変えられ、わらで作る正月飾り「やす」を約600個重ねた個性的な形です。「やす」は各戸からの持ち寄りで、年末に小学生とお年寄りの交流会で作ったものを使用。道祖神を思う住民たちの気持ちがこの型になっています。
長野県北安曇郡池田町相道寺
(1)安曇野ICから車で
(2)JR大糸線穂高駅からバスで(⇒下車徒歩15分)
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