近代書道の父、比田井天来の遺墨をはじめ、仮名の第一人者小琴夫人や門下生の作品などを展示しています。比田井天来は明治5年(1872年)に、佐久市協和片倉(旧協和村片倉)で生まれました。漢字や哲学を学び、古典を学書の基本に据えた書法を探究して生涯を書の研究に捧げました。天来は弟子に、多くの古碑帖を自ら学ぶことが重要と教え、自分の字を真似しないように指導し、手本を書きませんでした。
長野県佐久市望月305-2
(1)佐久南ICから車で
(2)JR北陸(長野)新幹線佐久平駅からバスで(⇒下車徒歩3分)
備考:大人300円高・専・大250円小・中学生150円
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