旧中山道沿いに残る「皎月輪」の伝説の地です。毎年9月中秋の名月にお祭りが開かれ、知恵の団子が配られます。昔、皎月という女官が平尾に流されてきました。白馬を愛した皎月はある時、小田井の原へ馬を引き出して乗り回していました。ところがこの白馬は天の竜馬で、空を駆け回った後、平尾山の頂上に立ち止まり、「われはただひとではない。白山大権現であるそ。」と言って、光を放ち岩の中へ入ってしまいました。その後皎月が輪乗りした場所からは植物が生えてこなかったと言われています。
長野県佐久市小田井
(1)佐久ICから車で
(2)JR北陸(長野)新幹線佐久平駅からタクシーで
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