伴野氏の居館跡。周囲にめぐらせた堀や土塁の一部が今も残っています。鎌倉時代の初期、甲斐源氏の賀美遠光と園子小笠原長清は信濃守を任ぜられ、伴野・大井両荘園を支配しました。長清は6男時長に伴野荘を与え、その時長が館を構えたのが始まりとみられています。現在は史跡公園として整備され、敷地内の大伴神社などが江戸時代の面影を伝えています。
長野県佐久市野沢
(1)佐久南ICから車で
(2)JR小海線中込駅からバスで
建築年代1:鎌倉時代
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