橋倉家は古くは水野家に仕え、後に戸田家に仕えた武士の家です。現存する母屋は、隣家からの延焼で焼失した後に再建されたものと伝えられますが、建築年代にかかわる資料や伝承はありません。間取りは、武家住宅の典型的な形式を示すものとなっております。内部をみると長押や上座敷以外の天井の省略など藩庁の厳しい規制をうかがわせますが、一方造作は念入りで材料も立派なものが使われています。
長野県松本市旭2-10-1
(1)松本ICから車で
(2)JR中央本線松本駅からバスで(⇒下車徒歩5分)
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