古い町工場の様な建物、入口から歩み入ってみると作品、商品が窯元らしく形、色合い、作者達の個性にあふれた一品がずらりと並び、仕切りの扉の向こうには電動ロクロの廻る音と、工を練る音、ボソボソと語る声と、非日常空間がそこにはあります。奥の建物へ進むと陶芸工程の一つひとつが見学できます。職人が手作業で伝統のうわ薬「釉薬」を黙々と施しています。大きな窯の部屋もあります。二晩と三日の間火を入れる窯は夏には耐え難い程の熱さ、冬は体の芯まで暖めてくれそうな火の力を体感していただけます。通常の作品でも約一ヵ月の時間を要して完成する「松代焼」。陶芸の完成するまでの工程を知るのも楽しいものです。
長野県長野市松代町清野2120
料理名:作品、商品は窯元ならではのものばかりです。作者ごとに生活に寄り添った雑器は見るだけでも楽しくなります。気に入った作者の器を一つ日常生活の取り入れてみるといつもの生活もきっと少し変わってくるものです。自分に合った大きさ重さを探してみるのはいかがでしょうか。当店では陶芸実習体験もできます。コースは湯呑一ヶ作陶コース、1kg粘土自由作陶コース、電動ロクロで体験するロクロ粘土3kgコースとございます。経験や体験したいコースと時間をご自分の時間に合わせてご予約いただけます。
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