赤城山西福寺は室町時代後期(天文年間)に開かれました。現在の本堂は1801年に再建。本堂の左手に連立された開山堂は、江戸時代末期の1857年に二十三世蟠谷大龍(ばんこくだいりゅう)大和尚によって建てられ、開山堂の向拝、堂内には、幕末の名匠石川雲蝶の彫刻、絵画、漆喰細工など数々が施されています。巨大な彫刻の他に、本堂の大縁(廊下)の床には、雲蝶の施した埋め木が多数残り、名匠の遊び心をうかがい知ることも出来ます。●ガイドは、予約制(20名以上)となっています。●ご予約、ご質問は、下記西福寺開山堂の電話・FAX・メールで受付けています。
新潟県魚沼市大浦174/西福寺
(1)関越自動車道「小出IC」から車で
(2)JR上越線「小出駅」から車で(またはバスで10分、下車後、徒歩で10分●上越新幹線「浦佐駅」よりタクシーで10分)
備考:【拝観料】●中学生以上:300円
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