西広上・清水川用水路の上流の葦附苔の胞子が運ばれ、この清水川の冷水地帯に繁殖しているものである。アシツキノリは、湧き水地帯の水温一四〜一六度の清水の中に発育し、柔かくて袋の形をした寒天状の植物である。水中の葦の茎や水底の石の表面にかたまりとなってつくので、「石もち」とも呼ばれている。
富山県射水市西広上
(1)JR越中大門駅から車で
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