独自の民俗学を打ち立てた折口信夫博士は、歌人釈迢空としても有名。独身の博士は、門弟で羽咋出身の藤井春洋を養子に迎えましたが、春洋は硫黄島で戦死。今は、羽咋市一ノ宮の墓に二人で眠っています。博士の没後、春洋の生家に近い気多大社境内に、ともに歌人であった父子の歌碑が立てられました。
石川県羽咋市寺家町気多大社境内
(1)羽咋駅から車で10分ほど
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