平時忠が配流地で、波に洗われる岩間に生えた松を我が身にたとえて詠んだ歌。この歌碑は、時忠の末裔といわれている珠洲市(若山町大坊・脇田家)出身の祖父に育てられた俳人・山口誓子(せいし)が昭和36年に珠洲市を訪れた時に揮毫(きごう)したものである。「白波の打ち驚かす岩の上に寝らえで松の幾世経ぬらん」
石川県珠洲市大谷町則貞
(1)北陸自動車道「金沢森本I.C」から車で(能登有料道路・能越自動車道・珠洲道路経由)
(2)JR金沢駅から特急バスで
すずなり館前バス停から路線バスで
則貞バス停から徒歩で
備考:無料
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