長居植物園の園内の一角にあり、大阪の生いたちや、縄文・弥生時代人の自然とのかかわりなど、最近の発掘調査をもとに興味深く展示・解説されている、自然史系の専門博物館。大阪府下で出土した恐竜の骨格標本や各種の貴重なコレクションももち、規模は国立科学博物館に次ぐものだ。とくに、恐竜の骨格標本やナガスクジラの骨は迫力満点。またドングリの生死を分けるボールコースターやスマートボールで学ぶ島へのシュミレーションなど、「生き物のくらし」をゲームや映像で楽しく学べる展示もある。館外には植物園があり、200万年前に大阪に生育していたと思われる植物や、縄文時代の平地照葉樹林帯がつくられている。また自然観察会などの野外活動も活発に行っている。
大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
(1)地下鉄御堂筋線「長居駅」より徒歩10分
面積:6743.68平方m、(敷地)、面積(延床)7066.01平方m
利用者数(年間):平成20年度:361,357人
備考:大人300円、高大生200円、中学生以下無料
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