明治42年(1909)に開設された、長い歴史を持つ公園。起伏に富んだ約28.2haの広さにのぼる園内には、旧住友家の名園・慶沢園や古代豪族の墓といわれる茶臼山古墳、市立美術館、天王寺動物園などがある。さらに、昭和62年(1987)に開催された天王寺博覧会を契機に、水と緑をふんだんに取り入れた公園へと一新された。沈床花壇や小川の小径、水の広場、バラのアーチ、植物温室、映像館(マルチイメージシアター)など、見どころも多彩だ。そのほか、盆栽展や菊花大会、クリスマスツリー展示など季節折々の展示やイベントも行っているほか、天王寺ゲート横には、花と緑の相談所も設けられている。
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
敷地面積:252000平方m
年間利用者数:400000人
備考:大人150円、中学生以下・大阪市内居住者65歳以上の方:無料
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