北大阪地域の憩いの場として、多くの人々に利用されている「服部緑地」。甲子園球場のおよそ33倍、千里丘陵の西側に位置する、ゆるやかな起伏に富んだ園内には、竹やぶや松林のほか、10数個の池が点在している。また、文化施設やスポーツ施設も多い。「日本民家集落博物館」では、岐阜県大野郡白川村の合掌造りの民家をはじめ、岩手県南部の曲家(まがりや)、奄美大島の高倉など日本各地の代表的な民家を移築復元している。「都市緑化植物園」では、約120種のハーブや700種のツバキなどが植えられており、花と緑あふれる安らぎ空間となっている。そのほか、陸上競技場、乗馬センター、テニスコート、ウォーターランドなども揃い、野外音楽堂では常時イベントやコンサートを開催。
大阪府豊中市服部緑地1-1
(1)北大阪急行「緑地公園駅」より徒歩5分
敷地面積:1263000平方m
年間利用者数:6000000人
備考:各施設により異なる
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