花博記念公園鶴見緑地内にある、日本有数の総合植物館。もともとは、EXPO’90「国際花と緑の博覧会」で大阪市のパビリオンとして使われたもの。名称の「咲くやこの花館」は、当時一般公募で決定したもので、古今和歌集にうたわれている、「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」の古歌に由来したという。館内は展示会や、音楽会を開催できるフラワーホール/ヤシやガジュマルなどの熱帯雨林植物展/ハワイやタヒチの美しい風景を連想させる熱帯花木室/アフリカや南・北アメリカなどの乾燥地に生えるサボテン・多肉植物室/山岳部に見られる高山植物室/南・北極の植物を展示した極地植物室/外部庭園/展示室のゾーンからなり、合わせて2600種、約15000株の植物を栽培展示している。外観は約5000枚のガラスが用いられ、水面に浮かぶスイレンをイメージしたもの。季節ごとに様々なイベントも開催される。
大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163花博記念公園鶴見緑地内
(1)地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」より徒歩約10分車の場合:阪神高速森小路ランプ出口より約10分、近畿自動車道門真IC・大東鶴見ICより約10分、第二京阪門真ICより約10分
敷地面積:4750平方m
延床面積:6900平方m
年間利用者数:400000人
備考:大人500円、中学生以下無料
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