JR阪和線/地下鉄御堂筋線「長居」駅下車、徒歩800m。長居公園の東南の一角にあるおよそ24.2haを占める長居植物園。春はシャクヤク、スイセン、チューリップ/夏はスイレン、ネムノキ、サルスベリ/秋はケナフ、コスモス、ハギ/冬はウメ、サザンカ、クリスマスローズなど四季を通じて咲くいろいろな花を楽しめる。そのほか、さまざまな野鳥も集まってくる約1,000種類もの樹木がある。その中には、生きた化石といわれるメタセコイアや、巨木樹として知られるセコイア(第三期植物群)、アケボノゾウが生きていたころの明石植物群、1万年〜200万年前の大阪の原生林(氷期・間氷期植物群)、照葉樹林、二次林など大阪の樹木を時代別に、その代表種によって再現されている。園内には、自然史博物館も併設、自然とのふれあい、人間と植物とのかかわりをわかりやすく説明。また、植物研究室の学芸員の案内で、季節の植物の説明・観察の実施も。
大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
(1)地下鉄御堂筋線「長居駅」より徒歩10分、JR阪和線「鶴ヶ丘駅」・「長居駅」下車
敷地面積:242000平方m
年間利用者数:350000人
備考:大人200円、中学生以下・大阪市内居住者65歳以上の方無料
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