反橋(住吉大社の太鼓橋)

大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
連絡方法
  • 電話番号: 
営業時間
  • 営業日: 営業:4〜9月6:00〜17:00/10〜3月6:30〜17:00
    定休日:年中無休

基本情報

航海安全の神で知られる大阪最大の名社・住吉大社を象徴する建造物のひとつである、反橋(そりばし)。太鼓橋(たいこばし)とも呼ばれ、高さ4.4m/最急勾配48度、朱色の優美なシルエットが美しい。かつては、この橋付近まで波が打ち寄せられていたそうだ。豊臣秀頼が造営したものと伝えられているが、一説には、本社の修築を秀頼が行い、反橋は秀吉の側室・淀殿の寄進によるものだという。桁や床板は木製であるため、度々架け換えなければならず、古くは船大工の人々の奉仕で維持されてきた。現在の反橋は、昭和56年(1981)に完成したものだが、石造の橋柱や梁などは豊臣時代のままといわれている。この橋を渡るのは、神さまに近づくにあたって罪や穢(けがれ)を祓い清めるためで、橋が反っているのは、地上の人の国と天上の神の国とをつなぐ架け橋として、虹にたとえられていたためとか。この橋の上から眺める本宮方面の景色がすばらしい。また、仲秋の満月の夜に行われる「観月祭」では、この橋の上で和歌と俳句が詠まれる。

住所

大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

アクセス

(1)南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩5分阪堺線「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ阪堺線「住吉公園駅」から徒歩2分

その他


詳細情報

  • 予算

    -

  • 駐車場

    -


地図


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