五社神社は奈良時代の724年(神亀元年)、行基が多羅山若王寺を創建し、その鎮守社として建立された。境内に6世紀〜7世紀の上円下方墳である鉢塚古墳がある。その両袖形横穴式石室は奥行き15メートル、全て花崗岩の巨石を用い、その構造規模は府下三大石室の随一といわれ、また全国的にも最大級のものといわれている。この古墳の被葬者が、誰であったのかは不明であるが、おそらく当時この地方を支配していた豪族の墳墓であるとみられている。鉢塚古墳は、現在、府指定の史跡となっている。
大阪府池田市鉢塚2丁目4-28
(1)阪急宝塚線「石橋駅」より西へ徒歩10分
ご利益:合格祈願
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