地下鉄御堂筋線「難波」下車、南へ約400m、民衆的工芸品(民芸)の展示とともにその技術保存・育成と普及を目的とする博物館。もとは堂島に戦火を免れ残存した江戸時代の米蔵を改修して、私立博物館として昭和25年(1950)に誕生したが、昭和35年(1960)開館10周年を記念して現在の場所に城郭をアレンジしたデザインの鉄筋コンクリート造3層2棟を新築移転し、博物館登録を受けて現在に至る。中心となる収蔵品には、古丹波・古瀬戸など各地の古い陶磁器から、現在つくられている優秀な作品まであり、販売も行っているそうだ。
大阪府大阪市浪速区難波中3-7-6
(1)南海・地下鉄御堂筋線「なんば駅」より徒歩約10分
延床面積:652平方m
備考:大人500円、大学・高校300円、中学・小学150円
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