住吉造の本殿、拝殿などの配置はシンプルかつ最良のバランスをもっている。日本最古の貯め池として「古事記」に記録されている狭山池よりも、さらに古いとされている。狭山池開発の功労者を祭神とする「狭山堤神社」も明治時代にはここに合祀され、狭山神とともに産土神(うぶすながみ)としての形を整えた。落ち着いた印象の境内では、1月10日の戎祭に一石二斗分のモチ撒きが行われ、多くの人がつめかけるという。
大阪府大阪狭山市半田1丁目223
(1)南海高野線「金剛駅」より徒歩5分
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