道明寺

大阪府藤井寺市道明寺1-14-31
連絡方法
  • 電話番号: 
営業時間
  • 営業日: 営業:国宝拝観毎月18・25日

基本情報

藤井寺市にある道明寺は、もともと推古2年(594)、土師連八島(はじのむらじやしま)が氏寺・土師寺として、現在の道明寺天満宮の場所に建立したもの。延喜1年(901)、大宰府に左遷される菅原道真がこの寺にいた伯母の覚寿尼を訪ね、「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音の鳴からん里の暁もかな」という歌を詠み、別れを惜しんだ場所として知られ、歌舞伎や文楽の「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」にも描かれている。道真の死後、寺名は道真の号である「道明」に改称され、道真が自ら刻んだと伝えられている国宝の十一面先手観音像を本尊とする。道明寺名物の糒(ほしい/道明寺粉)は、道真が九州へ出発した後、覚寿尼が毎日供えていたご飯のお下がりが、次第に病が治る食べ物として評判になったことから、乾燥・貯蔵し、希望者に分け与えられたというもの。現在の糒は、もち米を乾燥させ挽いた粉で、保存が利くため和菓子などにも使われている。

住所

大阪府藤井寺市道明寺1-14-31

アクセス

(1)近畿「道明寺駅」から徒歩で

その他


詳細情報

  • 予算

    備考:仏像拝観300円(毎月18・25日のみ、9〜16時頃まで)

  • 駐車場

    -


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