京阪守口市駅への帰り道、時間に余裕があるなら手軽な歴史散歩「文禄堤」ウォーキングがおすすめ。文禄堤は、文禄5年(1596年)、伏見城と大阪城を結ぶ最短陸路として豊臣秀吉が淀川左岸に造らせたもの(当時の総延長は27km)。江戸時代には京街道(旧東海道)として整備され、参勤交代の大行列も往来し、重要な役割を果たした。現在、残存しているのは守口市内の本町付近、三洋電機本社近くから八島交差点までの約600メートルの区間のみだが、歩いてみると、ところどころに説明板や古びた石の道標がたたずみ、なんともいい感じ。
大阪府守口市
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