自泉会館は1932年(昭和7)、岸和田紡績の2代目社長、寺田甚吉が設立し、会社の社交場などに利用していたものを、1943年(昭和18)岸和田市に寄贈したものだ。関西建築界の草分け建築家、渡辺節の近世スパニッシュ作品で、1997年(平成9)に登録文化財に指定されている。現在はギャラリーも付設され、文化活動の場として利用されている。ホールでは年数回ピアノやオルガンのコンサートが開かれる。ホールと会議室、展示室は市の内外を問わず、文化活動であれば誰でも利用できるのでお問い合わせを。
大阪府岸和田市岸城町5-10
(1)南海本線「岸和田駅」から徒歩で
敷地面積:1022.87平方m
延床面積:813.85平方m
設立年:1932
備考:施設利用は要問合せ
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