浄土真宗本願寺派の寺院。天正19年(1591)に大阪の地でお念仏の灯を護るため、門徒によって坊舎が建てられる。慶長2年(1597)に津村郷と呼ばれていた現在の地に移り、北御堂と呼ばれるようになる。南御堂(難波別院)と並んで大阪の人々に親しまれるが、昭和20年(1945)大阪大空襲により全焼する。昭和39年(1964)に近代的大殿堂として再建され、現在に至る。なお南北両御堂を結ぶ道は、この両御堂にちなみ御堂筋と呼ばれるようになった。
大阪府大阪市中央区本町4-1-3
(1)地下鉄御堂筋線「本町駅」A階段2番出口
敷地面積:6600平方m
備考:拝観自由
-