久太郎町4丁目渡辺に鎮座、「ざまさん」の名で親しまれ、昔から住居守護、旅行安全、安産の神として信仰されている。創建は、神功皇后が遠海から帰還した時、淀川河口の地に坐摩神を祀ったのが始まりとされる。一方、『延喜式』によると、天正11年(1583)、豊臣秀吉が大坂城を築くために、天満橋付近の渡辺橋の南詰にあった、摂津国西成郡(にしなりぐん)の氏神だった社を、地名とともに現在の地に移したと記されている。以降は、物売りや見世物などで賑わい、それをきっかけに周辺に古手屋、陶器問屋が集まるようになったそうだ。境内には、陶器神社があり、毎年7月23日には陶器祭が催される。
大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3
(1)地下鉄御堂筋線「本町駅」から徒歩で
ご利益:安産、旅行安全、住居守護
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