生國魂神社(いくたまじんじゃ)の境内にある8つの末社のうちのひとつで、芸能上達の神として信仰を集め、また上方文化と深い関係のある神社。近松門左衛門や武本義太夫、豊沢団平ほか、人形浄瑠璃(文楽)の成立に尽力した「浄瑠璃七功神」をはじめとする文楽関係者、および女義太夫の物故者を祀っている。建立は明治9年(1876)、文楽関係者によるもの。毎年春分の日・秋分の日には例祭日として浄瑠璃祭が行われ、浄瑠璃関係者が多数参拝し、その発展と加護を祈願する。
大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9生国魂神社境内
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