今からおよそ200万年前に始まる洪積期に、海の底の砂や粘土が積み重なったものが隆起し、丘陵となったもの。白くむき出した地肌が、何かを象徴するように形づくり、そびえている。土質がとても弱く、長い間に雨水などに削られ、今のような奇妙な形になった。この削られた砂が川のように流れるのを見て、砂川という地名がついたという。
大阪府泉南市信達市場
(1)JR阪和線「和泉砂川駅」から徒歩で
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