黒姫山古墳は、全長114メートル、前方部の幅64メートル、高さ11メートルの前方後円墳。古墳時代の中期に築造されたと考えられており、中世には砦としても利用されていた。古墳の壕の周りには、周庭帯(古墳を綺麗に見せるための工夫)が施されており、当時の日本人の美へのこだわりがうかがえる。ガイダンス施設では黒姫山古墳の発掘調査で出土した甲冑や埴輪が展示されている。
大阪府堺市美原区黒山302外
(1)近鉄南大阪線「河内松原駅」より近鉄バスに乗り換え「下黒山西」下車
年間利用者数:1000人
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