金剛山麓の駅・千早駅(708m)から、山上にある金剛山駅(975m)までを、約6分間で結ぶ空の旅。線路全長1323mの金剛山ロープウェイは昭和41年(1966)4月の開通以来、登山者の利便促進のみならず、千早赤阪村のシンボルとしてお馴染みだ。最初の支柱を通過すると金剛山の山頂までが一望できる。眼下には樹々の絨毯が季節の彩りを見せ、とくに冬場の樹永は格別の美しさだ。2号支柱のあたりでは左手に大阪湾や関西国際空港、好天に恵まれれば淡路島まで見渡すことができる。さらに上れば林道を歩く登山者が米粒大に見えるなど、景色の楽しみはさまざま。到着した金剛山駅から坂道を10分ほど歩けば宿泊施設の香楠荘やちはや星と自然のミュージアムへ。30分ほど山道を行くと金剛山山頂に到着だ。
大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早9
(1)南海林間サンライン線「河内長野駅」下車、南海バスに乗り換え「金剛山ロープウェイ前」行き乗車終点にて降車。近鉄長野線「富田林駅」下車、金剛バスに乗り換え「千早ロープウェイ前」行き乗車終点にて降車。バス停より徒歩10分
年間利用者数:18000人
収容人数:46人
備考:大人(中学生以上)往復1300円/片道700円小人(小学生)往復650円/片道350円※回数乗車券・特別乗車券・団体乗車券などあり要問合せ
-