宝亀年間(770〜781年)、吉見小佐治という人が、今の南海本線・吉見ノ里周辺を開拓して村をなした。このときに春日大明神を勧請したと萬歳記に記されている。武甕槌命(たけみかずちのみこと)、斎主命(いわいぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)などが祭られている。裏手には全国でもめずらしい玉葱栽培の祖碑がある。
大阪府泉南郡田尻町大字吉見952
(1)南海本線「吉見ノ里駅」より徒歩3分
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