泉州では、田尻村の「今井佐治平」「大門久三郎」「道浦吉平」の3氏が、神戸の外国人居留地に住むアメリカ人から手に入れたものを基に栽培を始めた。栽培管理の研究や品質改良を重ねることによって、国内はもちろん、広く海外でも愛されるたまねぎを作り上げたのだ。そんな先覚者たちの業績を称えて、1913年(大正2年)に全国でもめずらしいたまねぎの碑が春日神社の裏地に建設された。
大阪府泉南郡田尻町大字吉見952春日神社内
(1)南海本線「吉見ノ里駅」から徒歩で
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