この寺はもともと、修行者、旅の人などに宿を貸す宿坊、“月峰寺玉泉坊”であったという。ふもとの村に移り、真言宗玉泉寺となってからもこの宿坊の伝統は残っており、現在はユースホステルを併設、また敷地内にキャンプ場もある。本堂にある不動明王像は1696年の宝山湛海の作で、大阪府指定の文化財に指定されている。
大阪府豊能郡能勢町山辺1438
(1)能勢電鉄「山下駅」からバスに乗り換え能勢町宿野行「山辺口」下車徒歩20分
備考:ユースホステル利用は要問合せ
-