昭和2年まで大阪の福島にありました。江戸時代に五百羅漢(らかん)を安置したので、俗に羅漢寺といわれていました。本堂は入母屋造(いりもやづくり)、本瓦錣葺(ほんがわらしころぶき)で黄檗(おうばく)建築の特色をよく伝えています。本尊は阿弥陀如来坐像です。別に旧本尊の仏手と思われる漆箔のものが遺されています。
大阪府東大阪市額田町2-32
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