長円寺は1769年(明和6年)に一度焼失し、寛政時代に再建されたが、1801年(享和元年)4月には無住の状態に陥っていた。現在の本堂の原型は、寛政再建時の本堂を1832年(天保3年)に改築したもので、今も歴史の物語を感じることができる。また、観音堂には、重要文化財の木造十一面観音立像が安置されている。
大阪府羽曳野市古市1丁目4-16
(1)近鉄南大阪線「古市駅」より徒歩3分
敷地面積:690平方m
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