峯ヶ塚古墳は前方後円墳で、墳丘の長さ約96メートル、後円部の直径約56メートル、前方部の幅約75メートルで、二重の濠を持つ。古墳は、5世紀後半から6世紀初めに造られたと考えられている。後円部中央の石室からは、大刀や珍しい花形飾り、三又形垂れ飾りなどの豪華な副葬品が多く発見され、その内容から大王級の古墳であることが明らかになった。また峯ヶ塚古墳には、峰塚公園が併設されていて、ゆっくり休憩することもできる。
大阪府羽曳野市軽里2丁目
(1)近鉄南大阪線「古市駅」より徒歩15分
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