緑豊かな寺・安福寺(あんぷくじ)は、尾張の二代目、徳川光友公の菩提寺になっている。寺の後方に広がる、玉手山丘陵(たまてやまきゅうりょう)には、4世紀のものである13基の古墳が確認されており、安福寺の所有地の中に7号墳があり、それを利用して光友公のお墓が作られた。安福寺では、玉手山古墳から出土した割竹形石棺を見ることができ、他にも1666〜1670年に珂憶円信上人(かおくえんしんしょうにん)によって建てられた本堂など、時代を感じるものを見ることができる。
大阪府柏原市玉手町7-21
(1)近鉄大阪線「河内国分駅」、近鉄南大阪線「道明寺駅」
敷地面積:33000平方m
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