熊野街道沿いにあった熊野九十九王子社のひとつで、後鳥羽院熊野御幸記に「建仁元年(1201年)十月七日御参詣」のことが記されている由緒ある史蹟である。熊野九十九王子とは、大阪から熊野(和歌山県)へとつながる街道にあった神社のことで、熊野詣の際の休憩所や宿泊所、参拝所となったところである。府史跡にも指定されている。
大阪府泉佐野市上町1-12
(1)南海本線「泉佐野駅」より現地最寄のバス停。南海ウイングバス「上町1丁目」、コミュニティバス「社会福祉センター」または「職業安定所前」
設立年:1945
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