幅約6メートル、高さ2メートル以上の大きな岩の表面には、光背が浮き彫りにされた2体の阿弥陀立像と約20センチメートルの合掌像28体が刻まれている。上段には「甲戌天正二年十一月十五日」(1574年)の刻名があるので、この頃彫られたものとされている。こうした石仏は、上音羽から能勢の山あいにかけて、数多く残されている。
大阪府茨木市上音羽
(1)JR京都線「茨木駅」・阪急京都線「茨木市駅」より阪急バスに乗り換え「倶楽部前」下車徒歩15分
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