この古墳は、全長226m、前方部幅147m、後円部径138mの一重の濠をもつ大きな前方後円墳だ。前方部端幅と後円部径があまり違わない点、平坦地に造られていることなどから、古墳時代中頃のものと考えられている。継体天皇は、前代の天皇に後継者がなかったので、越前から迎えられ507年に楠葉宮で即位したとされている。この古墳が継体天皇陵と認定されたのは元禄の頃で、今城塚古墳が御陵ではとの説もあり、結論はでていない。
大阪府茨木市太田3丁目
(1)阪急京都線「茨木市駅」より近鉄バス「東和苑住宅行」行きに乗り換え「太田」バス停下車東へ徒歩300m
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