本堂には秘仏である「如意輪観音像」、右脇には男山八幡宮より移安された「愛染明王像」、左脇には弘法大師作とされる「不動明王像」が祭られている。青梅観音堂には、国の重要文化財に指定された「十一面千手観音像」が祭られている。この像は一木造りで、十一面観音像としてはとても大きいもの(日・祝日開帳)。大護摩供(おおごまく)(2月1日)の日は、百名余の大峰山の行者が、大護摩をたき、念力をこめた火渡り式が行われ、厄除けコンニャクが振るまわれるという。近所の人々のみならず、遠方からの人々で境内は埋めつくされるそうだ。
大阪府高槻市浦堂本町41-1
(1)JR「高槻駅」北口から市営バス「上の口」行き「浦堂」下車徒歩約15分
収容人数:50人
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