静かな山中にたたずむ天台宗の寺院。役の行者が開山し、8世紀に開成皇子が創建したと伝えられる。戦国時代には、松永久秀が所領を寄進し、三好長慶や高山友照・右近父子たちが寺領の安堵状を出している。江戸時代には、高槻城主の永井氏や皇室などの崇敬を受け、宝永年間(18世紀初め)に5代将軍網吉の生母・桂昌院が大改修を加えた。境内には開山堂や開成皇子の一石一字経塔などがある。本堂の聖観音立像と毘沙門天立像は国の重要文化財、本堂東側の山腹にある宝篋印(ほうきょういん)塔は府の有形文化財、またキリシタン大名で知られる高山右近たちの書状を含む本山寺文書は、高槻市の有形文化財に指定されている。
大阪府高槻市大字原3298
(1)JR「高槻駅」北口から市営バス「原大橋」行き「神峰山口」下車、約6km
備考:拝観無料
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