初代岸和田城主、岡部美濃守宣勝が老いてこの土生の地に別荘を建立し、隠居屋敷とした。後に遺言により、亡骸をここに葬り、かつ、邸を寺とし代々の岡部家菩提所とした。境内の広さは約4,000坪。初代宣勝をはじめ、代々13基の五輪塔が整然と並んでいる。この累代の墓は市の史跡にも指定されている。
大阪府岸和田市門前町2丁目
(1)JR阪和線「東岸和田駅」より徒歩30分、南海電鉄バス「神須屋」より徒歩3分
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