安倍晴明産湯井の跡・生誕伝承地

大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16
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営業時間
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基本情報

大阪阿倍野の安倍晴明神社境内の一角に残されている、平安中期の陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明の誕生伝承地と、晴明がつかったとされる産湯の跡。安倍晴明は、阿倍臣(あべのおみ)の子孫で、延喜21年(921)に当地で誕生、天文・陰陽の術を学び、さまざまな事変を予見したと伝えられる。平安時代に最も活躍した陰陽師で、寛弘2年(1005)9月に85歳で没した。安倍晴明神社は、寛弘4年(1007)、第66代一条天皇による創建と伝えられ、寛政8年(1796)の『摂津名所図会』には、同社は昔からの名所で、晴明誕生地と記した石碑や、産湯をつかった井戸、母の葛の葉狐を祀る稲荷社などがあり、安産を願う人々が大勢参拝に訪れていたと描かれている。しかし、幕末には社家が没落し、同社もさびれていった。現在の社殿は、大正14年(1925)に再興。夢枕獏の小説がマンガや映画化され、ヒットとなった昨今では、安倍晴明に会いに阿倍野を訪ねる若い人の姿も多く見られる。阪堺電車の東天下茶屋駅から、もとの熊野街道を南へ約5分行ったところに鎮座している。

住所

大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16

アクセス

(1)阪堺上町線東天下茶屋駅下車、東南へ徒歩5分

その他

年間利用者数:不明


詳細情報

  • 予算

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  • 駐車場

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